競馬の伝説のレース集

競馬レースのまとめを解説していきます。年代別、騎手別、レース別にまとめてある動画を解説付きで詳細に説明しています

タイムトラベルできるならもう一度見たいレース

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タイムトラベルできるならもう一度見たいレースは何ですか??

いろいろな競馬レースがあると思いますがマニアックな競馬ファンの視点で今回は

3レースを選びました。

 

マイルCS
オグリキャップ vs バンブーメモリー

レースは第4角っこでバンブーが抜け出すと武豊は右後方を振り返りオグリの位置を検証、鞭を入れてバンブーの独走ステータス。

このあたりのゆとりが天才ジョッキーたるゆえんである。

誰もが勝負あったと思ったが内ラチ沿いをオグリが強襲、バンブー有利に見えたが計ったかのようにハナ差でオグリキャップが差し切った。

このバンブーメモリー対オグリキャップの死闘は競馬ファンでは実際でも語り草である。

弱くても努力すれば強くなれる、あと一歩で怪物オグリキャップにも勝てた。

たかが競馬と言われようと、バンブーメモリーに勉強しだ事もある。

 

天皇賞春
メジロマックイーン vs トウカイテイオー

砂塵舞う京都競馬場の芝コースも想像以上の難敵となっていた。

インコースの芝は完璧に禿げ上がり、砂しか残っていなかったのだ。

JRAはTV映りの為に緑色の砂を巻いて応対していたが、栗東トップの調教大将でもあるメジロマックイーンと戦うにはダートもかくやというこの状況も明らかな不利であった。

 そのような中でもレースは進んでいき、2周目の坂を下っていく。

 ここで、武豊騎手とメジロマックイーンは迷いなく先頭を取りに行った。

その姿には、上がりの斬れでゴールデンフェザントやマジックナイトに交わされ、ダイユウサクに足元をすくわれる事となった迷いの影は、微塵も感じさせるものではない。

王者の競馬をもってこのトライ者を負かす。

その意志に満ち溢れていた。

 これに岡部騎手も応じトウカイテイオーも直線までは抵抗をみせる。

が、やはりにスタミナがもたず直線は岡部騎手らしく理不尽をさせず、ゆったりと後退していく事になった。

11.9-12.2-11.9-12.2とメジロマックイーンのスピードは落ちるところがない。

先頭に立ち、最速で上がれば後続は離れていくだけである。

 ダート化した様子を利してカミノクレッセが2番手まで上がるが、差を詰める事は全くできない。

完璧な独壇場であり、ゴールを前にして武豊騎手はステッキを持ち替えてガッツポーズを決めてしまった。

 

 

オークス
イソノルーブル vs シスタートウショウ

無傷の4連勝を桜花賞で飾ったシスタートウショウは、オークスでは1番人気に支持された。

単勝馬券をしこたま買い込んだオイラは手に汗を握りながら開始を待つ、その上開始が切られる。

な・な・なんだと〜。

シスタートウショウ痛恨の出遅れ。

今度はちゃんとと蹄鉄をはいた4番流行のイソノルーブルが良い幕開けを切りスイスイと逃げる。

直線を向いても、イソノルーブルの手応えは抜群。

あっさり逃げきりかと思った時、最後方にいたシスタートウショウが一頭だけ他の馬が止まって見えるほどのスピードで追い込んできた。

でも、やはりに届かないと思っていたら、イソノルーブルと並んでゴール板をクリア。

差したか?残ったか?スロー動画で見ても分からないほど、きわどい勝負。

心臓をバクバクさせながら長引く写真判定を待つ。

その上、着順掲示板のナンバーワン上に表示された数字は・・・・イソノルーブル。

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