競馬の伝説のレース集

競馬レースのまとめを解説していきます。年代別、騎手別、レース別にまとめてある動画を解説付きで詳細に説明しています

死闘叩き合いの競馬名勝負

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叩き合いレースの決定版
まさに死闘です。持っている力を100パーセント出した馬だけが勝利しています。

 

1994年 エリザベス女王杯
チョウカイキャロル VS ヒシアマゾン

レースも中盤までは大逃げのバースルートが引っ張る形。すでに10馬身以上の差を広げています。他の馬はペースを緩めながら、ヒシアマゾンは後方待機。チョウカイキャロルは中団に付いています。レースはさらに進み残り800mを切る頃、ようやくヒシアマゾンが上がっていきます。そして、それを見たチョウカイキャロルもまた同じように追走して、直線コースに入ります。

直線で各馬一斉にスパート。その中でも突出して追撃するヒシアマゾンとチョウカイキャロル。ゴール前、二頭の一騎打ちが行われます。激しい叩き合いの結果はヒシアマゾンのハナ差勝ちでした。

 

1977年 有馬記念
トウショウボーイ VS テンポイント

「各馬一斉のスタート。まずトウショウボーイが内目に切れ込み、先頭に立ち、50メートル行ったところで1馬身のリード。

2番手テンポイント、3番手グリーングラス、以下アイフル、クライムカイザー、ホクトボーイの順。道中は全くのスローで隊列はそのまま変わらず

。1/2マイルでグリーンがテンポイントの外に馬体を合わせにかかるや、トウショウは後ろを気にしながら差をあける。この時すでにアイフル以下は圏外。

4角回ってまずグリーンが追い出すが、外にモタれて伸び足ひと息。その次に追い出したのがテンポイント。

しかし、トウショウは手応え十分。1馬身半の差を3/4馬身まで縮めるのが精一杯だった。トウショウはゴール前も押えたままで楽々と逃げ切ってしまった。

上り3ハロンが34秒5という驚異的なもの、やはり怪物である。

 

1996年 阪神大賞典
ナリタブライアン VS マヤノトップガン

阪神大賞典、、、1歳年下で前年の菊花賞と有馬記念を制したマヤノトップガンとの対決に注目が集まり、土曜の阪神競馬場には多くのファンが駆けつけた。

 ブライアン陣営にとってはまさに背水の陣。引退の影もちらつくなか、残り600メートルから文字通り“タイマン勝負”! 最後は年下のライバルを頭差で退け、高らかに復活を宣言したのだった。競馬中継にはお馴染みの杉本清さんの実況にはファンの思いが重なっており、何度見てもやっぱり胸アツだ。

 

2000年 日本ダービー
アグネスフライト VS エアシャカール

アグネスフライトは最後方、エアシャカールは同3、4番手の位置取りで進んだ。

直線の坂上あたりで外目からエアシャカールが抜け出し、押し切る勢いを見せたが、その外からアグネスフライトが詰め寄り、ゴール前で鼻差かわした。

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