三冠馬の菊花賞の勝ちっぷりを比較しました。
あなたにも忘れられない思い出の
名馬の姿があると思います。
圧倒的な強さでねじ伏せる三冠馬たちの
レースの勝ち方をご覧下さい。
レース内容は、
ナリタブライアン 菊花賞優勝
ナリタブライアンはスタートから中団を走りじっと脚を溜めるが、一週目のゴール前を過ぎてからスティールキャストが後続を15馬身離す大逃げを見せレースが動く。そしてナリタブライアンを徹底マークしていたヤシマソブリンが4コーナーで早めに仕掛け3番手に上がる。ナリタブライアンの鞍上南井騎手はその動きを見て追い出し、直線ではコースのど真ん中を独走、2着ヤシマソブリンに1.1秒差を付ける圧勝劇で10年ぶりの三冠馬となった。
ディープインパクト 菊花賞優勝
競馬ファンの夢を背負うディープインパクトと武豊騎手。2周目の下り、4角の手ごたえ、直線の伸び、鞍上のアクション、歓声と拍手
オルフェーヴル 菊花賞優勝
レース後のコメント
1着 オルフェーヴル 池添謙一騎手
「とにかくホッとしました。中間の報道で三冠濃厚という記事がたくさんありましたからね。今日は返し馬からいいリズムで、道中で使うブレーキの確認もできました。レースでは3コーナーの下りに注意しました。道中はずっと折り合いを欠いていましたが、前走の神戸新聞杯の経験が生きましたね。最後、後ろから差されることはないと思っていたので、前の馬を見ながら自信を持って行きました。直線は抜けても止まることはないと思っていたので、勝ちを確信しました。本当に強いですね。夢が広がります」