レーティングランキング|日本史上歴代最強牝馬
オークスの圧勝、ドバイの闘勝、JCでのオルフェーヴルとの激闘のジェンティルドンナの絶対最強牝馬の座をJC世界レコードで楽勝のアーモンドアイがついにとらえる勢いでランキング3位に登場。2頭の争い以外に変動はないが、その次が古馬GⅠ完勝レベルにあったダイワスカーレットとウオッカ。直接対決勝ち越ししている点で少し差をつけている。上位4頭は牡馬混じえても歴代上位レベルだろう。続くブエナビスタは、牡馬歴代では見劣るが牝馬レベルでないラインと判断。シーザリオ以下は、歴代の牡馬が同世代にいると古馬GⅠでは地力でもぎ取れないくらいのレベルで混戦と考えている。底を見せないまま引退してGⅠ馬を連発しているシーザリオだけは上位に近い馬と判断していいだろう。
1 ジェンティルドンナ
2 ダイワスカーレット
3 アーモンドアイ
4 ウオッカ
5 ブエナビスタ
6 シーザリオ
7 エアグルーヴ
8 ヒシアマゾン
9 スイープトウショウ
9 ファビラスラフイン
ジェンティルドンナ
唯一、牡牝合わせたランキングでも上位に顔を出すジェンティルドンナ。牝馬3冠にジャパンC連覇、ドバイシーマC制覇などその実績を考えればダントツの1位である事は間違い無し。個人的にはブエナビスタとキャラクターが被る事もあって全盛期の2頭ではどちらが強いのかを知りたかった。引退レースとなる有馬記念での勝利も重なって、実力だけでなく人気も高かった1頭。賞金額も牝馬ではトップを誇る。
父馬:ディープインパクト
母馬:ドナブリーニ
母父:Bertolini
所属:石坂正厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:サンデーレーシング
通算成績:19戦10勝(10-4-1-4)
主な勝鞍:牝馬3冠、ジャパンC、ドバイシーマC、有馬記念など