競馬の伝説のレース集

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デアリングタクトが無敗で三冠馬になったレース 【牝馬三冠】

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無敗の牝馬三冠はJRA史上初

第25回秋華賞(GI)は無敗で挑んだデアリングタクトが見事、春の桜花賞(GI)、オークス(GI)に続く牝馬三冠を達成した。牝馬三冠はJRA史上6頭目だが、無敗による達成は初めてである。

 ※秋華賞は1996年に新設されたGI。それ以前の1976年から1995年まではエリザベス女王杯が現3歳世代の牝馬三冠の最終関門の役目を果たしていた。

 秋華賞でのデアリングタクトの馬体重はプラス14キロ。パドックでは発汗しておりテンションの高さが見受けられたが、レースでは道中は折り合ってジッと脚をため、勝負どころからキッチリ脚を伸ばし"完勝"と言えるレース運びだった。

2着は10番人気のマジックキャッスル、3着は9番人気のソフトフルート。2番人気のリアアメリアは13着に大敗した。松山弘平騎手(30)=栗東・フリー=、杉山晴紀調教師(38)=栗東=はともに同レース初勝利。

 

桜花賞、オークス、秋華賞で異なる強さ

これで5戦5勝。メジロラモーヌ、スティルインラブ、アパパネ、ジェンティルドンナ、アーモンドアイに次ぐ史上6頭目の牝馬三冠馬となった。前述したように無敗での達成は初めてだが、ダービー、オークス、菊花賞の「変則三冠」を、1943年に女傑クリフジが無敗で制している。

この日のデアリングタクトの馬体重は前走からプラス14kgの480kg。オークスからのぶっつけとなり、プラス14kgの480kgで秋華賞を勝ったのは2018年のアーモンドアイとまったく同じでした。

同じくオークス以来となった昨年の秋華賞を勝ったクロノジェネシスはプラス20kgの452kgで出走していた。これで3年連続オークスから直行した馬、それも馬体を大きく増やした馬が秋華賞を制しました。

 

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