キタサンブラック
ジャパンカップ 残り1ハロンを切ったところで、今度は中団で脚をタメていたサウンズオブアースが一気に襲い掛かろうとするが、 2馬身差から先がどうしても詰められない。そうして文字通り、影をも踏ませないまま完ぺきなる逃走劇を、武豊&キタサンブラックは完成させたのだった。
ワールドプレミア
菊花賞 レジェンド岡部幸雄元騎手も「返し馬であれだけうるさかった馬を、レースでは、なだめてなだめて持ってくる」と、その手腕を絶賛。
キタサンブラック
天皇賞秋 出遅れた一番人気のキタサンブラック、腹をくくった武騎手はラチ沿いにブラックを導く。 向こう正面では中団を進んでいたのですが、3コーナー手前ではもう先団に取り付き、そのまま荒れた空いた内を進みコーナーワークを利して4コーナー過ぎでは、早くも先頭に。 キタサンブラックだけがワープした感じです。
スペシャルウィーク
天皇賞秋 あまり調子が良くないとスペシャル自身も思っていたのか、道中無理することはないという感じではあった。 4コーナー通過時でも後方。外に持ち出してから、ようやくエンジン全開。走りっぷりが一変した。前にいる馬たちを一気に交わし、一旦抜け出していたステイゴールドをクビ差ながら捕らえた。
ナリタタイシン
皐月賞 ウイニングチケットの脚が止まった!伸びないウイニングチケット 抜け出すビワハヤヒデ 追いすがるのは馬群を割ってきたガレオン!内で粘るシクレノンシェリフ! その時、大外から、ビワハヤヒデ・岡部幸雄の視角から消えていた馬が飛んできた、ナリタタイシンだった。 内から伸びるガレオンを封じ切ったビワハヤヒデの外を、抵抗する間もなく差し切った。着差はわずか、クビ差でした。