競馬史上最高の圧倒的、激闘 有馬記念
①グラスワンダー
グラスワンダーの2連覇。1年目は骨折明けの秋2走の不甲斐ない結果から、復活を決めた勝利。
②トウカイテイオー
3着以下を大きく引き離す競り合いを半馬身制して優勝。ゴールの瞬間、当時の実況は「トウカイテイオー!奇跡の復活!!」
③シンボリクリスエス
引退後は種牡馬となり、主な産駒には菊花賞、ジャパンカップ(ともにGI)で優勝したエピファネイアなどがいる。
④ハーツクライ
ディ-プインパクトを1/2馬身差で抑えて見事有馬記念で勝利を飾りました。結果的にディープインパクトはこのレースが唯一の敗戦となっています。
⑤オルフェーヴル
気性の難しさを考え、最後まで気を抜かさずに走らせた。軽く鞭を入れるとそくざに反応し「やっぱり凄いな……」と感じた。そして、次の刹那、オルフェーヴルが2着に8馬身もの差をつけ、最後のゴールに悠々と飛び込んでみせた。
⑥ダイワスカーレット
第53回GI有馬記念(2500メートル芝)が28日に中山競馬場で開催され、安藤勝己騎乗の1番人気ダイワスカーレット(牝4=松田国厩舎)が逃げ切り優勝。
⑦テイエムオペラオー
馬群の間を突っ込んできて力強く抜け出してくると、メイショウドトウをハナ差だけ退けてゴール板を駆け抜けることになります。
⑧ヴィクトワールピサ
断然1番人気ブエナビスタ(牝4=松田博厩舎)をハナ差(約2センチ)封じ込める劇勝で2010年の最後を飾った。良馬場の勝ちタイムは2分32秒6。
⓽リスグラシュー
4コーナーを回って大外から強襲、先頭に立っていたサートゥルナーリア(3番人気)をアッという間の5馬身差をつけて引退レース完勝し有終の美を飾った。