競馬の伝説のレース集

競馬レースのまとめを解説していきます。年代別、騎手別、レース別にまとめてある動画を解説付きで詳細に説明しています

有馬記念 過去10年最高の最後の直線の攻防

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有馬記念 過去10年最高の最後の直線

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2019年12月22日 有馬記念 芝2500m 中山競馬場

リスグラシュー 牝5

アエロリットが外から果敢にハナを奪って後続を牽引、入りの1000m=58秒台というハイペースのラップを刻んで大きく後ろを引き離すレース展開となった。道中、アーモンドアイ以下の有力勢は揃って後方待機で牽制し合いながらの追走となったが、やはり1番人気アーモンドアイが勝負所で仕掛けて行って一気に隊列が動く形で終盤へ。直線入り口ではフィエールマンがそれをかわして先頭へ立つも、サートゥルナーリア、リスグラシューの順に外からかわして行くと最後はそのリスグラシューが流す余裕の走りも2着に5馬身差を付ける圧勝の内容で有終の美を飾った。アーモンドアイはまさかの9着大敗でフィニッシュ。

 

2018年12月23日 有馬記念 芝2500m 中山競馬場

ブラストワンピース 牡3

スタートで後手を踏んだキセキが強引に外から先手を取ってハナに立つ展開。前半は比較的落ち着いたペースとなったが、途中から急にスイッチが入り後続を離して突っ走る流れとなった。それをベストポジションで進めたブラストワンピースが4コーナーで積極的に仕掛けて行き、直線では前を捉える競馬。坂を駆け上がり先頭に立つとレイデオロ以下を振り切って嬉しい重賞初勝利を飾った。3着には古豪シュヴァルグランが入線。レース直前に降り出した雨が影響し、レイデオロは勝負どころでの反応が悪く後手の走りで2着に甘んじてしまった。

 

2017年12月24日 有馬記念 芝2500m 中山競馬場

キタサンブラック 牡5

内から好発を決めスンナリと先頭に立ったキタサンブラック。シャケトラが番手を追走するも競りかけるまでもなく、完全なスローペースの前有利な展開に。コーナー6回を淡々とした形で進み直線でも粘り腰を見せるキタサンブラックに他馬は追いつけない。そのまま坂上で完全に勝利を確信した同馬が引退レースを有終の美で飾り、最多タイとなるGⅠ7勝目を飾った。2着には牝馬クイーンズリング、3着にシュヴァルグランが入線

 

2016年12月25日 有馬記念 芝2500m 中山競馬場

サトノダイヤモンド 牡3

キタサンブラックとサトノダイヤモンドの2強による一騎打ちが濃厚となったレース。番手追走の前者に早めのプレッシャーをかける後者。そこへ僚馬のサトノノブレスが4コーナーで更に後ろから突く形のチームプレーを取るなどした池江陣営の作戦勝ちで、サトノダイヤモンドが最後のゴール前差し切りを飾った。上位3頭は完全に頭抜けていた印象。

 

2015年12月27日 有馬記念 芝2500m 中山競馬場

ゴールドアクター 牡4

アルゼンチン共和国杯で重賞初制覇を飾ったばかりのゴールドアクターが、並み居る強豪相手に圧巻の競馬で見事グランプリタイトルをゲットした。2着にはシルバーコレクターのサウンズオブアースが入り、3着には逃げ粘った3歳のキタサンブラックが入線。1番人気で引退レースだったゴールドシップは精彩を欠いて8着に沈んだ。

 

2014年12月28日 有馬記念 芝2500m 中山競馬場

ジェンティルドンナ 牝5

引退レースとなったジェンティルドンナが、絶好のポジションで流れに乗ると直線に入ってもリードを保って自ら有終の美を飾った。これでGⅠタイトルは7つ目。2着には前走の菊花賞大敗から巻き返した3歳馬のトゥザワールド。3着に1番人気のゴールドシップが入線し、3連単は10万円を超える波乱決着となった。

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