日本が誇る1200mのスペシャリストのサクラバクシンオー
父のサクラユタカオーは2000m前後で活躍したテスコボーイ産駒。
母のサクラハゴロモの母クリアアンバーはアンバーシャダイの母でもある。
その父と母から生まれたのがサクラバクシンオーである。
距離は1200mのオータムスプリントステークス。
2番人気ながら勝利し、続くマイル戦のアイルランドトロフィーは4着に敗れた。
マイルチャンピオンシップを回避しオープンのキャピタルステークスに出走し勝利。
そして、再びスプリンターズステークスに帰ってきた。
3番手から前を見ながら坂下で早々と先頭に立つとそのまま押し切レースを進めていく。
坂下で早々と先頭に立つとそのまま押し切り勝利。
スプリント路線が確立されていないこの時代、バクシンオーが次に向かったのはマイルのG1の安田記念だ。
やはり、マイル戦になるとパフォーマンスが落ちるのは否めなかった。
結果は、ノースフライトの4着。
90年代前半に現れた最強スプリンター。
そして、人々から愛されたスプリンター。
それがサクラバクシンオーなんです。