競馬の伝説のレース集

競馬レースのまとめを解説していきます。年代別、騎手別、レース別にまとめてある動画を解説付きで詳細に説明しています

安藤勝己騎手が騎乗した名馬

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています


f:id:taka0522san:20190625161904p:plain

 

8年連続でリーディングジョッキーに輝き、オグリキャップの主戦を務めた笠松時代、キングカメハメハやダイワスカーレットなどでG1を計22勝した中央時代の実績もさることながら、地方競馬から中央競馬への移籍を実現したパイオニアとしての功績はあまりにも大きい騎手でした。

 

03年3月に中央所属となってからは、さらに名手の腕が冴えわたる。移籍直後の03年3月、高松宮記念でビリーヴを1着に導いてG1初勝利を飾ると、翌04年にはキングカメハメハでダービージョッキーの仲間入りを果たす。中央所属騎手としてのピークと呼べるのは07年だろう。勝率23.8%、連対率41.0%、複勝率52.4%と、騎乗機会100回以上の騎手のなかでいずれもトップの数字をマークし、JRA賞最高勝率騎手を受賞。G1もフェブラリーSのサンライズバッカスを皮切りに6勝を挙げ、これは05、06年の武豊騎手、12年の岩田康誠騎手と並ぶ年間中央G1勝利の最多記録となっている。

 

1月30日、滋賀県の栗東トレーニングセンターで行った会見では、引退を決断した理由について「納得いく騎乗ができなくなった」と語った。昨年11月24日の京阪杯(パドトロワで15着)を最後に手綱を執っていなかったので、近いうちにと囁かれていたが…。
 37年にわたる騎手人生の思い出は、「やはり、ビリーヴで勝った高松宮記念。それと、馬でいえばキングカメハメハとダイワスカーレットも印象に残っています」と振り返った。

Powered by RSSリスティング