競馬のレース中に走るのをやめた馬が、また走り出して勝ってしまうハプニング
大珍事!船橋競馬で1度止まった馬が差し切り勝ち
残り300メートル付近でグランフィデリオが急ブレーキ。追い上げてきていた6、7頭に一気にかわされた。
故障発生か、と思われたが、鞍上の吉原寛人騎手が体勢を立て直すと再加速。内ラチ沿いを鋭く伸びて他馬を次々に抜き返すと、2着馬に1馬身半差をつけて勝利した。
かつてオルフェーヴルが、2012年の阪神大賞典において2周目3コーナー(残り1000メートル付近)で逸走したにもかかわらず、2着まで追い上げたことがあった。
しかし、今回は残り300メートルでのできごとで、しかも勝ってしまうという、非常に珍しい事例。